2021年7月31日土曜日

【職場モラハラ体験中】15:労働局への相談②

■ 総合労働相談を終えて


・労働局では個別の事象に対してハラスメントの判定はできない

・労働局は行為者本人ではなく、会社に対して指導する立場である


 上記のことが分かりました。

 一人で考えたり、調べたりしても疑問が残ることが多く、モヤモヤした気持ちのままになりますが、第三者機関に相談したことで、自分の置かれた状況が分かりとてもスッキリとした気持ちになりました。


 今回の相談ではっきりしたことは、「私のされていることは、普通ではないことである」という事。この事実だけでも、会社で誰も助けてくれなかった私にとってはとても心が救われました。


 もしも、いまあなたが悩んでいるのであれば、すぐに第三者機関に相談に行ってください。会社や同僚、上司は隠蔽します。見て見ぬ振りをします。まずは、会社以外の第三者に相談して、客観的な視点で考えられる余裕を持つべきです。あなたは悪くないのだから!

2021年7月23日金曜日

【職場モラハラ体験中】14:労働局への相談①

  近隣市町村にある、労働局内の総合労働相談コーナーに行ってきました。


 担当の方が話を聞いてくれました。(このときは時間無制限でした。サービスかな?)

・登場人物と背景

・今まで私のされてきたこと

・加害者本人(A)への

・上司に訴えたが、何もしてくれないこと

上記を書類にまとめ、見せながら説明いたしました。


 担当の方から言われたことは、

①パワハラ・モラハラなどの個別判断は、労働局ではできない

②私のされていることは、パワハラ・モラハラに該当する可能性があるので、関係機関に相談すること(弁護士の事と思われる)

③A(加害者)がしていることは、職場環境を乱しているので、懲戒の対象である。会社の就業規則を確認して該当項目があれば本人に規則違反を伝えるべき

④労働局から直接会社に「助言・指導」するレベルである

上記、4点の説明を頂き、私の会社の所属長と話をするように言われました。

★ポイント

 労働局は、あくまでも加害者本人ではなく、会社に対して指導監督できる立場とのこと。

2021年7月21日水曜日

【職場モラハラ体験中】13:第三者機関

  第三者機関へのパワハラ・モラハラの相談を決意まず、どのような機関があるか調べました。

 ①会社の相談窓口
 ②弁護士
 ③総合労働相談コーナー

①は存在しないし、上司に相談しても無意味でしたので②③で検討。②の弁護士は無料相談もあるが、まずは自分の状況がどのような状況なのかを知りたかったため、③の総合労働相談コーナーを選択。どのようなところかを調べました。

厚生労働省ホームページ

 あらゆる分野の労働問題を対象としている。

 「個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律」に基づき、労働相談を受け付けるほか、「助言・指導」「あっせん」を行ってくれるとのこと。希望する場合は、裁判所・地方公共団体の労働委員会など・法テラスなどの紛争解決機関の情報提供もしてくれる。


 近隣市町村にある「労働局」内に「総合労働相談コーナー」があることがわかったので、そちらに行くことにしました。


■体験談:同僚や上司、会社に相談しても、基本的に「関わりたくない」という本音が見えるため、悩まずに早めに「第三者」に相談することをおすすめします。あなたの置かれた状況を第三者の目から見てもらうために、どのような事をされたのか、時系列でまとめておく。モラハラの様子を見ていた人の声などをメモっておくと後々便利ですので、精神的に辛い作業ですが、少しずつ証拠集めをしておきましょう。

2021年7月19日月曜日

【職場モラハラ体験中】12:動揺

  私がされているモラハラの内容や自分自身の思いを正直にまとめて手紙として上司に提出したにも関わらず、一切のコメントがない。反応もない…。正直、愕然としました。一言ぐらいあっても良いと思うのですが…。


この一件で、会社に対する不信感が一気に増加しました。

・私のされていることは何なのだろうか?

・周りは私に、「あの人酷いね」というくせに、私が酷い事をされていても見て見ぬ振り、それを上司もその場で見ているのに何も対応しない、手紙を書いても一言も声をかけてくれない。私はそのまま会社から居なくなれば良いと思われているのか?


 非常に心が苦しくなりました。会社に味方は誰もいないことが分かりました。さらに、私が日々やられて嫌な思いをしている事自体が、自分の勘違いではないのか?と言葉では言い表せない気持ちになりました。

 


  このままでは、「自分が壊れる」と思った私は、第三者に意見を求めようと考えました。


■体験談:年上女性(お局様)で、親切に声を掛けてきてくれる人がいましたが、結局は面白がっているだけの「裏のある人」でした。集団には必ず「親切なフリをして、裏でみんなで面白がっている」ような人間が必ずいるので、気をつけましょう。

2021年7月16日金曜日

【職場モラハラ体験中】11:失望

 上司に対して、Aの言動やその時の状況・周りからの指摘・私の素直な気持ちを手紙にまとめて渡す事としました。

 今まで、上司には口頭でAの言動を相談や報告してきましたが、私の中でAの言動は「度が過ぎた」と判断したことと、上司が何も対応していないという判断から、次の事が記録として残るように「書面」として残すこととしました。


 ・時系列

 ・Aにされたこと

 ・自分の気持ち

 ・周りの反応

 ・組織への影響


 正直、書面を書きながらAに人前でされてきたことがフラッシュバックして、辛かったですが、改めて客観的にAの行為と自分の気持ちを確認できたことは良かったと思います。 

 上司が動いてくれること・Aの言動が普通に戻ることを期待して、上司に書面を提出しました。

 結果、上司からは何も返答がありませんでした


★あなたが苦しんで相談しても何も動いてくれない上司は、上司ではありません。悩む必要はありません。その上の上司に相談しましょう。その時に、「最初に上司の〇〇さんに相談しましたが、難しいのか対応できないようです。」と一言添えて。会社に報告すると、あなたの立場が悪くなるとアドバイスしているサイトもありますが悪くなっても一時的です。「悪いのは加害者です」忘れないで!

★もしもあなたが上司の立場で、部下から相談されたら、たとえ解決できなくても、話を聞いてあげてください。上司の務めというよりも、人として対応してあげてください。「周りの見て見ぬ振り」が、一番人を傷つけます。人としての行動をしてあげてください。何も対応しないことが、結果的に上司であるあなたや会社のダメージとなります。

2021年7月14日水曜日

【職場モラハラ体験中】10:エスカレート

 指摘後のAの態度


・書類は必ず無言で私の机の上に投げる。仕事で外出して戻ってくると、私の机の上は投げられた書類だらけで、見かねた別の方が私の机の上を整理してくれる事が何度かあったと聞いた。

・私がその顧客の責任者であるが、進捗確認をすると「○○さんと二人で仕事しているから、シャマしないで!」と人前で大声を出す。

・ある書類が来ないので催促すると、「もういらないってことでしょ!」と言って、以降その書類を渡さなくなる。(話がつながらなく、意味がわからない言動である)

 あからさまに仕事から私を排除する発言・行動が増えたため、事実をもとに上司に報告する事としました。

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2021年7月12日月曜日

【職場モラハラ体験中】9:指摘後

  メールにて指摘した日のAは、非常におとなしく終業時間とともに帰宅した。翌日、朝一番に上司と話をしていた様子。

 残念なことに、Aの態度が今まで以上に悪化し、私に対し「敵意むき出し」の態度となった。なにかAに不都合なことが起こると、全て私の責任だと思い込み人前で罵るようになりました。

 指摘したメールはAはもちろんであるが、上司にも同時に送っていたのだが、上司から私にこの件で話は全く無かった。

■体験談:モラハラの解決に向けて

私の例のように、当事者同士の話し合いは無意味です。自分なりに調べていましたが、

・会社の窓口に相談しましょう

・上司に相談しましょう

・行為者は自覚が無いので、本人に直接意思表示しましょう

 上記のような事がネットなどに書かれています。でも、中小零細企業に相談窓口などありません。上司にその気がなければ見て見ぬ振りです。結局、自分で直接指摘するしか選択肢がなくなります。しかし、結果は逆効果…。

 でも、これはある意味正しいと思いました。だって、そもそも自覚がなく人に物を投げたり、相手によって態度を変える人間なんていません!明らかに意図的にやってるので、指摘しても逆ギレするだけですね。でも、あなたが我慢する必要はありません。直接指摘した結果、相手の行為がエスカレートしたということは、「相手が身構えた」=「いままで何もしてこなかった人間に攻撃された」と認識し、明らかに動揺している ということです。 

★加害者の心に被害者の叫びが刺さったということです!

 また、加害者が今までと別の動きを見せるので、周りが気づきます。今までと状況が変わってきます。見て見ぬ振りの周りに印象づけましょう。

★「加害者の醜態」と「見て見ぬ振りは加害者」であるということを!

2021年7月10日土曜日

【職場モラハラ体験中】8:指摘

 私から話しかけてもAはあからさまに嫌な態度(あなたとは会話をしたくありませんという態度)を取るため、メールにて指摘することに。

○メールの要旨

・人に物を投げている点

・嫌いな人への態度がひどすぎる点

・他人に使ってはいけない言葉を使っている点

・他部署からも苦情が来ている点

 上記を文章として、あくまでも「Aに対し、職場という公共の場で社会人として振る舞うこと」「自分の価値を自分で下げるな」という点を強調して送信。

 少しは社会人として改善してくれる事を期待したが、すぐに裏切られることに。

2021年7月9日金曜日

【職場モラハラ体験中】7:悪化

  違和感を感じてからそう時間が経たないうちに、あからさまに態度が悪化する事態となりました。


①私に対しては、書類の内容を確認する前に「計算してるのか?間違ってる!」と怒り出す。(もちろん、間違えは見つからない。なぜなら、Aの勘違いだから…)

②別の人に対して、相手のミスなのかわからないうちに、「ここ間違ってる、わざとやってる?」とみんなの前で叱責した。

③頑張って対応している新人に対して、「全く出来ていない」と見当違いの叱責をした。

上記のように、私以外にも数名被害者が発生。


私が問題視した点は、

・自分が気に入らないことがあると、確認せずに、言葉を選ばずに相手を叱責する

・公共の場という意識がない

・残念なことに、相手を選んでいる(周りから見ても、Aの嫌いな人がわかるレベル)

・それを見ている周りは、見て見ぬ振り 

 公共の場において、相手によって態度をあからさまに変え、嫌いな人間には到底社会人とは思えない対応をしており、その部署の責任者として、また、私個人も被害者のためAに指摘するように検討を開始しました。

 当然、以前からAの言動は上司に報告していましたが、一向に上司が動く気配がなく、私に対してAは無視に近い態度であるため、メールにて指摘する方法を選択しました。

2021年7月8日木曜日

【職場モラハラ体験中】6:違和感

 最初は、些細なことでした。


加害者から回って来る書類処理での出来事でした。(以降、加害者をAとします。)

①Aが書類のセットを発行し、他部署へ展開

        ↓

②他部署の方が確認、捺印後に私へ

        ↓

③私が確認、捺印後にAへ返却、保管


という流れ。


 他部署から回って来たときに、セットの書類が足りなかったので、発行もとのAに確認し追加発行をしてもらい、本来の流れに戻るように他部署に捺印依頼を行いました。追加発行をお願いした5分後に突然。


「私がミスしたから、書類回してくれないのか!」と突然怒り出しました。


 意味がわかりません。後々考えて出た結論が、「私のところまで書類が来ているのに、すぐに自分のところまで回って来なかったことが不満であった」という事しか考えられない…。彼女の中では、自分が発行し忘れた書類に他部署が捺印していない事実、その時他部署が捺印中ということが理解できていない。

 もちろん、「他部署に回している最中だから。」と説明しましたが、違和感だけが残る出来事でした。

2021年7月7日水曜日

【職場モラハラ体験中】5:理不尽の始まり

 少人数の会社に途中入社した者です。

ある顧客の担当である私、アシスタントの職務をする方からモラハラを受けています。

その方は先輩ですが、職制は私が上司。

 私が担当になってしばらくは、普通でした。ただ、もともと人付き合いがうまい方ではなく、気に入らないことに対して、きつい言葉を発したり物の扱いが雑であったりと周りからも、「あの人は気をつけな」と言われていた人物である。


 会社全体が忙しくなってきたころから、忙しい原因が私の責任であるかの如く、私に攻撃的になった。

●本人の勘違いなのに、人前で私に怒鳴る。

・書類の不備、ミスを100%私のせいにして人前で怒鳴る(私のミスではなく、本人の勘違い)

・物事に対して、こちらの話を一切聞かずに一方的に怒鳴る

・説明もなく、書類を投げてくる

 似たような事をされている方が、たくさんいると思います。仮にあなたのミスが原因で相手が怒り出したのかもしれない。でも、こちらの言い分を聞かない・人前で平気で怒鳴る・書類を投げるなどの行為は、社会人として失格です。本人が100%悪い

★一番のがっかりは…

 その場にいるのに、周りが見て見ぬ振りをする。上司が見て見ぬ振りをすること。

 モラハラをする人は、人として未熟 見て見ぬ振りをする人は、加害者です。


 あなたは悪くない!


◎物を投げて脅す=精神的DVである

 身の回りの物を投げて相手を脅すのは精神的DV。物を投げたら相手に怪我をさせなくても暴力行為に該当

私は職場ですが、もしも配偶者から物を投げられているのなら 

内閣府 男女共同参画局 ← ここをクリック!


 一人で悩まないで!あなたは悪くない!

2021年7月6日火曜日

【職場モラハラ体験中】4:「周りは信用するな!」

 私も普通の人間ですので、仕事上のミスをすることは当然あります。しかし、私のミスでは無いことまで勝手に犯人は私だと決めつけて、大勢の前で大声で叱責する。しかも突然。 


 あなたも、自分だけがこのような状況になったとき、「自分もミスすることはあるのだから、自分が悪い」とか、「自分が我慢すれば」と思うかもしれません。


 それは、間違いです。


 私は、同僚に相談しました。みんな口を揃えてこう言います。「ああいう人だから。」上司も同じです。

 

 覚えておいてください。自分がターゲットにされたくないだけの「加害者」の言い訳です。


 相手が女性の場合、「怒っているときは、黙って聞いてな」とアドバイスをする人もいます。


 断言します。このアドバイスは間違っています。その後どうなるでしょう?反論してこないと見るや、相手は調子に乗って、言動がエスカレートします。残念ですが、100%そうなります。


 大企業であればコンプライアンス遵守には厳しいので、ハラスメントの相談窓口があったり社員教育が徹底されており、このようなことはないのかもしれません。でも、中小企業 特に少人数の会社であればあるほど、相談しても「被害者が泣き寝入りさせられる」ことになります。


 周りは誰も助けてはくれません。泣き寝入りを強要してきます。「自分にも否があるのかもしれない」「自分が我慢すれば」という心理になりがちです。


 もう一度言います。「あなたは悪くない!」「悪いのは100%加害者です!」「悪いのは見て見ぬ振りをするまわりです!」

  

 とても苦しいかもしれません。でも、何度も自分に言い聞かせてください「わたしは悪くない」と!

2021年7月5日月曜日

【職場モラハラ体験中】3:私の受けているハラスメント

 ◎パワハとは

①優越的な関係を背景とした言動

②業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの

③労働者の就業環境が害されるもの

①から③までの3つの要素を全て満たすものをいうそうです。

(引用:厚生労働省ホームページより)



私の場合は、相手が職場の先輩であり、部下のためモラハラであると思われます。

◎モラハラとは

 主に、言葉や態度によって、巧妙に人の心を傷つける精神的な暴力の事。無視などの態度や人格を傷つけるような言葉など、精神的な嫌がらせ行為を含む。いじめや精神的虐待、暴力のような「意図的な悪意」がある前提では無く、本人は教育や指導だと思い込んでおり、本人に自覚がないことが特徴。


 個人的に言わせていただければ、「本人に自覚」がなく相手を追い込むような言動をする人の人間性を疑います。

2021年7月3日土曜日

【職場モラハラ体験中】2:ハラスメントとは?

 あれ、何でこんなことされるの?何でそんなこと言われるの?

社会人として、毎日仕事をしていれば嫌なことは日常茶飯事です。学校も職場も家庭も二人以上の人間が集まれば集団ですから、「自分に合う人・合わない人」が必ずいます。理不尽な要求をされるときもあるでしょう。

 でも、「あれ?そこまで言う?」とか「そんなことする?」ということがあなただけに向けられることがあります。

 周りをよく見て、周りのことを考えて行動できる人は敏感なため、よく感じるのではないでしょうか?

 もしも、違和感を感じている方がいるのであれば、確認してください。あなたはターゲットにされているのかも。


 ◎厚生労働省 NOハラスメント ホームページ

 

 もしも、今この瞬間に心身の状態に不安を感じるのであれば

 ◎こころの耳 ← ここを訪れてみて!

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【職場モラハラ体験中】1:職場のモラハラに負けるな!

 はじめまして。

日々職場のモラハラに悩み、戦っている人です。

誰にも理解されず、時にはこちらが悪いように非難され、心を痛めています。

でも、チョット待って!

自分が100%悪いの?

相手は無視してくるんだよ!

書類を投げてくるんだよ!

手渡したメモを、目の前でくしゃくしゃにしてゴミ箱に捨てるんだよ!

こんな事をされて自分が悪いはずがない!

いじめ・モラハラ・パワハラは、100%相手が悪い!見て見ぬ振りの周りも会社も加害者だ!

私の体験談(現在進行形)を通して、伝えたい。

「一人で悩まないで、行動して欲しい!あなたは一人じゃない、戦おう一緒に!」

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心を楽に!

 今年の1月に2週間ほど休職をして、復帰後何も変わらない状況の為、退職を決意。 準備や次の仕事確保等々で今年もあとわずか。 次の職場も無事決まり、年内で退職決定です。 年明けより反撃開始!