内容証明がA(加害者)に届いてから2週間が経とうとしていたある日、部長とともに二人で社長に呼ばれました。
どうやら、Aから社長に直接「内容証明が届いた」「自分(A)には身に覚えがない」「悪いのは私だ」ということを言って来たようです。
Aから社長への報告内容が、ほとんどAの主観であり、私にとっては事実無根の内容ばかりなので、その点については、きっぱりと否定したうえで、「私も人間ですのでミスはしますが、ほとんどがAの勘違い・確認ミスで私を悪者にしているだけです。」とはっきり伝えました。
内容証明を受け取った側が、何をするにも自由ですので別に良いのですが、驚愕の事実が判明しました…。今までのことも、弁護士を介入させることもすべて部長に報告していたにもかかわらず、部長から社長には一切報告が上がっていなかったということです…。あり得ないです…。
■体験談
部長には報連相をしていましたが、会社として何もできなかった事に納得した出来事でした。大きな会社であれば、ハラスメント対策室のようなものが組織されているので、そこに相談すればもみ消されることは無いと思いますが、私の会社のように小さい組織の場合、このように直属の上司に報告しているにも関わらず、放置されるケースが多いと思います。ですので、無駄に時間だけが過ぎたり、返って悪化させたりすることがあります。
会社での自分の立場も確かに考えなければなりませんが、小さい会社であればあるほど、上司が無関心であればあるほど、外部の第三者機関をすぐに活用することをおすすめします。
外部を使えば、会社は無視をすることが出来なくなります。そもそも、会社や周りが見て見ぬふりをするからハラスメントがなくなりません。あなたは悪くない!正々堂々と外部機関を利用すべきです!
あまりにも辛ければ、退職したのちに法的措置にて対抗するのも一つの方法です。会社や仕事は一つだけではありません。そもそも、本気で助けてくれない会社に貢献してもあなたに得はないですから。
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